地質時代

古生代(Paleozoic era)は、カンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀、デボン紀、石炭紀、ペルム紀からなる。オルドビス紀(Ordovician period)には、甲冑魚(ostracoderm)が出現する。デボン紀(Devonian period)は魚類の時代といわれる。石炭紀(Carboniferous period)には爬虫類の祖先であるコティロサウルス(cotylosaur)が出現する。ペルム紀(Permian period)には気候の変動により、大規模な生物相の変化があった。

中生代(Mesozoic era)は三畳紀、ジュラ紀、白亜紀よりなる。三畳紀(Triassic period)には恐竜が出現する。ジュラ紀(Jurassic period)には被子植物が出現し、白亜紀(Cretaceous period)には裸子植物に代わって繁栄する。

新生代(Cenozoic era)は古第3紀、新第3紀、第4世紀からなる。かつて使われた第3紀という用語は国際地質科学連合(IUGS)で生物相の変化を重視し、新第3紀および古第3紀という用語を使うよう指定されている。

古第3紀(Paleogene)は、漸新世(Oligocene)、暁新世(Paleocene)、始新世(Eocene)からなる。暁新世と始新世には肉歯目(creodonts)が繁栄した。

新第3紀(Neogene)は、中新世(Miocene)、鮮新世(Pliocene)からなる。

第4世紀(Quaternary)は人の出現で定義されており、約260万年前という。第4世紀はさらに、完新世(Holocene)と更新世(Pleistocene)とに分類される。


Era Period Epoch Million Years
Cenozoic Quaternary Recent .01
Pleistocene 2.0
Tertiary Pliocene 5
Miocene 25
Oligocene 38
Eocene 55
Paleocene 65
Mesozoic Cretaceous 144
Jurassic 213
Triassic 248
Paleozoic Permian 286
Carboniferous 360
Devonian 408
Silurian 438
Ordovician 505
Cambrian 570
Proterozoic 1500
Archean 3.5 billion years ago
Origin of Earth 4.6 billion years ago
Origin of the universe 10-20 billion years ago


ブロントザウルスは正式にはアパトサウルスという。

真正細菌の細胞膜はグリセリンに脂肪酸がエステル結合した脂質を持つが、古細菌の細胞膜は、グリセリンにイソプレノイドアルコールがエーテル結合した脂質を持つ。